春の夜桜 秋の月

謹慎処分はいつ終わる？

それいけ！隣のやんきーくんからの続きのお話

学校に戻ってくるか危ぶまれていたやんきーくんだったが、
無事クラスに戻ってきたようで、どうなるのかやきもきしていた
同級生もなんとなく良かったよな的な雰囲気ばりばりのクラス。

しかし、そのクラスでは大きな波紋が広がっていた。
なんと休みあけ早々、やんきーくん以外に

「反省文」

なるものを書かなくてはいけない同級生がでてしまったのだ！

これには報告を聞いた私もびっくりした。

なぜそのような事態になったか。

どうやら「先生の許可なく、勝手に席替えをした」
という私には到底理解できないような幼稚なことで「反省文」
になってしまったらしい。

え？席替え？

と二度聞きしてしまったのは私の通っていた学校ではＨＲもなければ、
職員室的なものすらなく、先生（教官）が己の部屋をきっちり持っていて
先生に用があったり、面談がある場合はそこに赴くというゆるーいシステムで
席はそんなに決まってなくほとんど自由だったのだ。

だから「先生に許可」など必要なかった。

しかも席替えという基本的なことで三人ものそんなにやんきーとかで
ない者が、「反省文」なんてのは私の範疇を超えているのだ。

交通事故を起こして二十歳の誕生日前日に家庭裁判所で「反省文」？
は書いたことはあるが・・・。

それはさておき、三人が「反省文」とは先生も学校もかなーり
息子のクラスをマークしているらしく、いやはや創立以来最速で
謹慎処分をだしたやんきーくんのまさに二次災害としかいいようがない
出来事である。